「生きていることが楽しくない」 「私は不幸だ」 そりゃ、そんな思いを持って映画を観ていれば、楽しくない不幸な場面ばかりが見えてくるでしょう。 よく出来た映画は、時には悲しくつらいシーンもありますが、必ず主人公は苦難を乗り越え、成長し、ハッピー…
「いくら努力しても、うまくいかない」 「一生懸命頑張っているのに、いつも失敗ばかりしてしまう」と嘆いている人は、「人生は、思うようにいかないものだ」という、信じ込みがあるのかも知れませんね。 そんな思いを持って、人生という映画を観ると、「思…
「とても面白いから絶対に見た方がいいよ」と友人に誘われて映画を見に行きました。 その友人はストーリーのタネ明かしをしない程度にどんなところが楽しいのかとか、こんな興味深いシーンがあるよとか、事細かく教えてくれたのです。 観にいって大正解でし…
上司への敬意は、TPOに合わせて使い分けましょう。 廊下で前から来る上司とすれ違う時は、端によけて一度立ち止まって、挨拶をするのが基本。 ただ、自分が来客の案内中であれば、上司をよける必要はない。 自分がよけてしまえば、お客様もよけることに繋が…
挨拶と同じく重要なのが、お辞儀であります。 丁重なお時儀は、言葉を発してから頭を下げるのが基本。 「語先後礼(ごせんごれい)と呼ばれるものだが、日常では堅苦しい印象もあるので、言葉と同時にお辞儀をする「同時礼」でかまわないでしょう。 相手とア…
仕事の挨拶は、出来て当たり前 あいさつは出来て当たり前の常識でありますが、すればいいというモノではありません。 確認の為、3つのポイントを押さえておきましょう。 まず一つ目は、自分から挨拶をすること。 この際「○○さん、おはようございます」などと…
■日本に生まれた幸せを、きちんと噛みしめていますか この先もっと良いことが、待っているのではないか。 という期待ばかりして、今の幸せを味わうことができない。 これは、特に若い時には、陥ってしまいがちかもしれません。 今は、日本の歴史の中で、最も…
■未来よりも、今日の幸せを見る 森の中に、小さなモミの木がありました。 「早く大きくなりたいなあ」 モミの木には、輝く陽の光も、空を流れる綺麗な雲も、何一つ目に入りません。 いつも思うのは、大きくなるだけ。お日様がそれを見て言いました。 「今の…
街頭で年末ジャンボ宝くじののぼりが目につく季節になりました。 私も夢をみたいと以前はよく束で宝くじを購入しましたが、最低金額しか当たったことがありませんでした。 残念な気持ちになりながら、宝くじが当たっても精神的な幸福感は長続きしないと自分…
季節の話題をタイミングよく話すことが出来る人も、人気がある。 フグ料理屋の女将さんに聞いた話がある。 「店に仕事で出始めて、緊張がほぐれて来た頃、ついそこにあったフグを口に入れたところ、そのフグには、毒が残ったままだった。しばらくすると、力…
コミュニケーションの極意は、話をしていて気持ちよくすることだ。 勿論「自分が気持ちよくなる」のではなく「相手が気持ちよくなる」ということである。 ズバリ言えば、自己満足から、相手満足へと転換させることができれば、それに越したことはない。 おも…
もしあなたが、「あなた面白いねぇ」と、よくそう言われるなら、人生は順風満帆、これからも成功が大いに期待されます。 なぜなら、おもしろい人にはまた会いたくなるからです。 営業マンならばアポもとりやすいし、部下からは慕われ、上司、先輩からは可愛…
しかし、楽をしたいと怠ける人がいる中で、楽をしたいと努力する人がいるのです。 それが「どこを見ているか」ということの違いなのです。 どこを見て競争するかで、努力の度合いが大きく変わります。 それは、どこを見るかで、設定される目標値が変わり、設…
会社で若い方に、「今、競争していますか?」とお聞きすれば、一番に思いつくのは、「身近な同僚」でしょうか。 また「目標としている自分自身」と言う方もいるでしょう。 現代社会において、特に今の日本では、競争を避けて通ることは出来ません。 数年前、…
ハッキリ言って、お客様は、皆さんの職場環境など一切興味はありませんし、考慮もしてくれません。 興味があるのは、目の前にある商品やサービスの価値だけです。 今は大きな企業でも簡単に倒産します。 世界をリードしていた日本の半導体業界も、数年で大き…
「あなたはどこを見て競争していますか?」と会社の幹部の方々にお伺いすると、ほとんどの方は、「競合他社です」とお答えになります。 以前の日本の高度経済成長の時代と違って、特に国内においては限られたシェアを奪い合う状況で、当然、他社との競争に勝…
ネガティブ感情について 一般的にポジティブが良くて、ネガティブは良くないと思いがちですが、心の健康のためには、両方の感情が必要であると言われています。 つまりバランスの問題なのですね。 これまでの心理学の研究から、ポジティブとネガティブ感情の…
ガリレオも敬虔なカトリック信者でした。 そのガリレオの頭に、世の中の常識であり、カトリックの教義であり、自分も子供の頃から信じてきた天動説を疑う「かも」が、ふっとひらめいた瞬間があったはずです。 しかし、どんな「かも」も、そのままでは無力で…
「カモ」の話は、イタリアの天文学者のガリレオ・ガリレイにも関係がありそうです。 「それでも地球は動いている」という言葉があります。 地動説を唱えたことで宗教裁判にかけられたガリレオは、判決の前に、心ならずも天動説を受け入れていますが、その後…
一方、世の中には、大変な不況にもかかわらず、イキイキしている人や不景気になってかえって「よし、チャンスだ!」と、元気な人や会社があります。 「今こそ、金なし、学歴なし、の俺が活躍する時かも」「へばっている大手を出し抜くチャンスかも」「既存の…
この話を聞くと思い出されるのは ご存知「平家物語」にある「富士川の戦い」の話です。 駿府の国・富士川の戦い」の話です。 駿府の国・富士川を挟んで、源平のにらみ合いが続いていたある夜のこと。 突然、川辺の水鳥が一斉に飛び立ちます。 「その羽音を、…
みなさま おはようございます。現在 新作作成中です。 それまで 過去過去投稿で人気のあった作品を再投稿させていただきます。 よかったら ご覧ください。 ・・・ 冬になるとシベリア周辺より渡って来る野生のカモは、年々数が減少していると言われています…
■運を呼び込める人が、持っていた五条件とは■ 成功した理由について、「運が良かった」と語っていた成功者は、少なくありません。 市場環境の激変から、巨大企業を大きく変革した経営者も、「社長になった理由は運だった」と語っていました。 所属していた会…
■「運がいい人」に共通する、意外な習慣 庭のオンドリ達は、とても仲が悪くて、出会うとすぐに喧嘩を始めます。 ある時、勝負がついて、負けた方のオンドリは、傷だらけになって、家の陰に隠れました。 勝ったオンドリは、屋根に上がって。大声で叫びました…
■ダイアリーに、自分の雑感を書いていく習慣■ まず問われてくるのは、「何を」です。 相手に、多くの人に、何を伝えたいのか。それをこそしっかり考える必要があります。 余計な表現や形容は、いらないのではないでしょうか? できるだけ「事実」を伝えるこ…
■読者が知りたいのは「何が」書かれているか■ 「どうすれば文章をうまく書けるようになりますか?」という質問を時々お受けします。 そんな時に、いつも申し上げるのは、「表面的な文章技術の前に、実はやるべきことがあるんです」 どう書くかと言う前に、何…
■どんなに方法論を学んでも・・■ 詩人の机の上で、ペンとインクつぼが話をしていました。 インクつぼは、威張って言いました。 「私は自分が実に、たいしたものだと思いますね。詩人が描く素晴らしい世界の元は、私なんですから。詩人が書くものは、みんな私…
「ソムリエ」とは、ワインについて、深く広い知識を必要とする誇り高い職業で資格試験があります。 「ソムリエ」の重要な仕事のひとつに,ホスト・テイスティングの切り回しががあります。 注文をしたホストのグラスに、少量のワインを注ぐ。「どうぞ味見をし…
第36回モントリオール世界映画祭の授賞式が9月3日夜(日本時間4日朝)行われ、高倉健さん主演の「あなたへ」2012年8月25日公開(降旗康男監督)が、人間の内面を深く描いた作品に贈られる「エキュメニカル賞特別賞」を受賞しました。 ………………………… 富山の刑…
私は、この映画を見ていて、正に、次元は違うかも知れませんが、寅さんの映画を見ているような感動を覚えました。 美しい映像をバックに、善意に満ちた人達の織り成す温かくて切ない日本人の生活が流れていて、しみじみと生きる幸せを味あわせてくれる。 倉…