メンタルケアの基本(その六)

“割り切りのスウィッチ”は、あなた自身が持っている。

 

例を出して説明しましょう。あなたが、“学校に行きたくない…と悩んでいます”。どうしたらいいのか、自分の考えがまとまりません。他人は誰もあなたの行動をコントロールできないのです。

 

こういうとき、自分のお守りとして、何かこう…なんでもいいのですが、スウィッチを持って下さい。

スウィッチを入れるか切るか…スウィッチを入れるのは大変勇気のいることです。でも、実際このように悩みから抜け出せない人に、“自分の切替えスウィッチ”を待たせるのです。あなたの持っているスウィッチは、あなたが持っている自覚なのですよ。と優しく教えて下さい。実際、このスウィッチを自分のお守りとして持って、実際、スウィッチを入れるのです。自分の意思で。不思議なもので、このような方法でメンタル不振から抜け出した事例が多くあります。

 

あなたのスウィッチは、自分が持っている自覚です。