“幸せ”というものについて(その一)…誰でも幸せになりたい気持ちは同じです。

Aさんは、この世に生を受け、何の苦労もなく、最短距離で“幸せ”にたどり着いたとしましょう。Bさんは、紆余曲折、Aさんの倍以上の時間と苦労をかけ“幸せ”という場所にたどり着いたとしましょう。Bさんは、Aさんの人生と比較してはいけません。

この人の人生は、この人のもの。他人が指導すべきものでもなければ、口出しするものでもありません。

相手と比べなくていいのです。人は、その人にあった環境を認め、最終的にその人の幸せを目指すのです。

人間誰にでも過去の嫌なこと、トラウマ、潜在的ストレスがあります。これは見えないし、自覚もありません。“人生、それがあって今がある”と割り切りも必要です。勘違いしないで下さいね、過去の自分を忘れるのではなく、今の自分を大切にするということです。