ちょっと“振り返り”をします(その一)

その人がメンタル不振であれば、その人の本当の気持ちのレベル(マイナス)まで下り(できたらその人のマイナスレベルの少し下になるぐらいの位置までおりて)なければなりません…以前このブログに書きましたが、実践された方はおられますか?

相手のマイナスの気持ちまで自分も下りていくのは難しいと思われたでしょう。ネガティブの人の所まで下がることは難しいのです.  『分かっているのと、出来るのは違う』まさにその通りです。そのような時、自分自身も過去の現実は変えられない、今の自分を大切に…という気持ちで割り切ることをやってみると、少し楽になりますよ。

…不安を抱えている子供がいたとしましょう。運動会で一人ぽつんと立っていた。何故そのようにしているのか、彼の気持ちまで自分が下りて行き、寄り添って、言葉を掛けてみて下さい。彼は本当のことを話してくれるかもしれませんよ。そうなるとその理由が分かってきます。子供に、周りの大人が気付いてやれるか?大切なことですね。自分の子供の場合も同じです。子供の様子がおかしかったら、それに気づくことができるか、子供の気持ちのレベルまで、下りていけるかどうか。そして、優しく話しかける。

“一発の言葉が、いかに大切か”受け止めますよ、という姿勢で。