ストレスチェック制度がスタートします(その三)

社員の心の健康を守れ!

「ストレスチェック制度」義務化の前から動いている企業があります。大和証券は10月、心身の健康管理を担当するCHO(チーフ・ヘルス・オフィサー:最高健康責任者)を設置しました。さらに、2016年にも45歳以上の社員がeラーニングなどで心の健康管理に取り組むとポイントを付与することを決めました。これまで、資格取得や生活習慣病対策に応じて与えていましたが、これからはメンタルヘルスも加えるとのことです。ポイントが一定以上になれば55歳以上で年収が1~3割上がるというこのようです。大京は、義務化に先駆けて8~9月、ストレスチェックを実施しています。10月初旬の経営会議で、年齢や役職ごとの傾向を共有し、担当部署で対応を検討中。コニカミノルタは年2回のストレスチェックを実施しています。

明日(29日)は、この「ストレスチェック制度」導入に伴う。関連ビジネス情報を少しだけですがお話しします。