「聞く」と「聴く」の違い

 

例えば、悩んでいる人(Aさん)がいたとします。Aさんは、何故そうするのか?何故、問題を何度も繰り返すのか?Aさんは、何人かの友人・家族に相談します。相談者はBさん.Cさん、Dさんだとします。中々本音が言えず、また相談を受け方も真剣に聴いてくれなかったりして…。Aさんが、Bさんがいいと感じたら、AさんとBは信頼関係が成立する可能性大です。恐らくBさんはAさんの話を聴いてくれていたのです。他の人は聞いていただけなのでしょう。同じ【きく】でも、【聴く】もあれば【聞く】もあります。どこが違うのでしょうか?

【聞く】はただ聞いているだけ、聞き流している。【聴く】は愛情を持って聴いてくれているのです。では、何故誰もが【聴く】ことが出来ないのでしょう?それは、面倒くさいからなのです。人は面倒くさいことは嫌いなのです。話を聴いてくれるBさんに出会えたAさんは幸せです。大変おこがましいですが、私のブログを見て下さった方が、聴くことのできる人になっていただくと、世の中、少しは良くなると思います。まず、身近な人の話を聴いて上げて下さい。