心の窓を開こう!

お客さまや仲間が、こちらの話に関心がなさそうな時、「心の窓が開き」「話を聞いて興味が湧いて」「会話や商談が前に進む」ためにはちょっと「仕掛け」が必要です。そこで、その「仕掛け」とは…

……………

お客さまや仲間が、「心の窓を開く」きっかけは、大きく2 あるといいます。

一つ目が…「親しみを感じたとき」

二つ目が…「提案した商品・サービスに思わず関心が出たとき」

 

「親しみ」っていうのは、「何か近い関係」のものがあって、気が置けなくなることで、例えば、趣味が同じ、郷里(県、市、関西、九州…取り方は色々あると思いますが、つまり住所が近い)が同じ、卒業校が同じ等々です。これらは、会話の心地よさが生まれやすいです。

「会話の心地よさ」とは、“会話のテンポが同じである”ことで、相手の会話のピッチをみて、それに合わせたテンポで、会話をつなぐ努力が「仕掛け」となります。この同じテンポの会話(=キャッチボール)を繰り返すと、心地よくなって、「親しみ」が生まれて、心の窓が開いてきます。日頃、早口な人は、対話の場面では、“相手の呼吸のテンポ”をみて、会話をつなぐ努力をするといいかもしれませんね。