会話の最後は

口ぐせ理論というのがありますが、いい人生を送ろうと思ったら、プジティブな言葉を口にしたほうがいいと思います。特に、季節(夏・冬)でよく使う言葉で「今日は暑い」「今日は寒い」があります。この「暑い」の「寒い」のは、感覚ですから言っていいのです。でも、どうせ言うのなら、最後に積極的なことを言ってみましょう。「今日は、暑いなあ、よけい元気がでるな!」って具合に。これは、何にでも応用できます。

熱が出た時に、「熱っぽいなあ、でも元気はいいぞ!」。業績が悪化した時、「売上が落ちてきた、だけど必ずよくなる!」。

状況や状態は言ってもいいですが、後に続けて、否定的なことを言ってはいけません

「参った」、「困った」、「嫌だな」、「どうしよう」、「心配だ」、は自分の嫌な気分や、気持ちを表した言葉です。どんなに困難なことが起きても、気持ちまで参ったり、困ってしまってはいけません。「参った」、「困った」と何回言っても、事態は少しも良くなりません。

会話の最後は、肯定的で、明るく、愉快な言葉で締めくくりたい。

「今日は、凄く寒いな、よけい気が引き締まっていいぞ!」って具合に。