なぜ非常識な人ほど成功するのか?シリーズ(全2編)その1
その1【なぜ非常識な人ほど成功するのか】
今回ご紹介する『なぜ非常識な人ほど成功するのか』の著者夏山直道さんは、NHK,NTTドコモ、三越などの一流企業1.000人に対して心理教育による人材育成に手掛けてこられました。
そのほか日本各地で働く人向けに研修・講演も行い、熊髭(くまひげ)先生と呼ばれ受講生から慕われています。
これまで本は出さない主義だったのですが、厳しい時代を生き抜くためにはサバイバル思考を広めるのが必要と考え、このたびあえて出版することになったそうです。
本著の要旨を下記にまとめてみました。
本のカバーには「カリスマがついにベールを脱いだ」とあります。
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非常識な人は、色々考えて、出来ない理由を見つけることをしません。
非常識だからゆえに、あまり考えずに出来ないことにチャレンジしてしまいます。
変化がないものを、変化させようとします。
でたらめだということを正当化しようとします。
これからはブレイクスル―ができる非常識な人の時代になります。
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アップル創業者のスティーブ・ジョブズは「世界の非常識人」でした。
尾張の大うつけと言われた織田信長は、家柄、血族、格式を重んじた大名とは180度転換した人事政策を行い、実績重視で百姓出身の豊臣秀吉を重用しました。
また、戦いのやり方を、騎馬戦から鉄砲隊に変えるなど、当時では考えられない非常識でした。
坂本龍馬は、敵対関係にあった薩摩と長州を結びつけることで、列強各国かわ日本を守りぬきました。
本当に幸せになりたいと思ったら、わがままに生きることです。
尚、我がままと自分勝手は違います。
我がままとは、作る心に素直に従へということです。
誰かが作った常識に縛られることはありません。
まずは自分が幸せになりましょう。
そうすると人も幸せにすることができます。
いつまでも「よいこ」になっているのでは本当の幸せをつかむことは出来ません
まず縛られた世間体から解放されましょう。
そうすると、人生が凄くラクになります。
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本書読めば何故か人生が楽になります。
『なぜ非常識な人ほど成功するか』という本の題名は、
閉塞した世の中を打ち破る力をつけてほしいという願いからつけられたそうです。
次回(その2)は、実際のケースで考えてみます。