人生を変えた贈り物(全2編)その2

その家族が、興奮と歓喜にあふれ笑顔となる様子に、

少年は涙があふれ出るのを、止めることは出来ませんでした。

そして、初めて気づきました。

子供の頃のあの「悲惨な日々」は、神様からの贈り物だったのだと。

あの日からずっと、人に尽くすことで、満足を得る人生へと自分は導かれてきたのだと・・・。

その少年は、その日から今日まで、大きな目的を持った旅を続けています。

その目的とは、

「自分と家族に届けられた贈り物を、別の誰かに届けること。

そして、思い出してもらうこと。

辛い状況を変える道は必ずある。

あなた達は、愛されているのだと・・・」

この少年は、アンソニー・ロビンズという人です。

彼は大人になり事業を成功させました。

今世界的な講演者であり、カウンセラーとして、トレーナーなどを勤めておられます。クリントン元大統領、レーガン元大統領、故ダイアナ妃、

元テニスプレーヤのアガシ、俳優のシュワルツネッガー元州知事など、

彼の教えを受けた世界的リーダーは多数いるそうです。

‥‥‥

さて・・・。

私達のことを考えてみましょう

この話は、私たちにもあるのではないでしょうか。

贈られた物が、ご馳走でなくても、目に見えるものだけでも、

いくつも、いくつも・・・

ですから私達も、きっと出来ると思います。

「自分に届けられた贈り物を、別の誰かに届けることを」

豊かな心で誰かを思うことにより、出来るのではないでようか?

贈り物は、ご馳走でなくてもいい。

お金のかからないものでもいい。

一つの言葉でも、

一本のメールでも、

一枚の葉書でも、

あなたが心を添えて届けることで、

誰かをハッピーにすることは出来るのです。(終り)

‥‥‥‥‥

今日は4月1日、職場には、新人が入ってくる会社もあるでしょう。

本来の業務は、ほとんど出来ない新人ですが、

大きな声で挨拶してくれたり、

指示した時に、テキパキ動いてくれるだけで、こちらも明るい気分になります。

しかし、「えっ、そんなことも知らないの?という驚き・・・

だから、「えっ、そんなことまで」ということまで教える。

ビジネスの世界では、覚えておいてほしいルールがあります。

中には、マニュアルには書いてない、暗黙のルールがあります。

 題して、新人ビジネスマンの常識…

それでは、皆さま,健康にはご注意ください、

今日も素敵な一日をお過ごしくださいませ。 「キュ」