32)習慣を変える・ペンとインクつぼ♪♪♪(全3編)その3
■ダイアリーに、自分の雑感を書いていく習慣■
まず問われてくるのは、「何を」です。
相手に、多くの人に、何を伝えたいのか。それをこそしっかり考える必要があります。
余計な表現や形容は、いらないのではないでしょうか?
できるだけ「事実」を伝えることを意識するのです。
起きたこと、数字、発言などなど。
例えば自分が何かに感動したとします。
それは、感動させられる何かを見聞したからですが、「感動した」と誰かに言っても、その感動は伝わりません。
ならば、感動した何かを見たままに、語ったらどうでしょうか?
自分が感動したのと、同じ様に、相手も感動してくれるかもしれません。
何かの数字に驚いた、発言に驚いた、というのも同様です。
自分が驚いたことよりも、その数字や発言そのものを、相手に伝えればいい。
それが相手の「驚き」に繋がるのです。
もうひとつは、自分の感度のアンテナを高めることです。
同じことが起きても、捉え方が違ってしまうのは、感度のアンテナが高まっていないから。
自分の中で、しっかり受け止められていないから、捉えたことを整理できていないからです。
「何を」見つける能力を、高めるヒントになる話を、ある創業者から聞きました。
彼は、ダイアリーに予定を書かない、というのです。
スケジュールは、ウェブ上で管理している。
では、ダイアリーには、何を書くのかというと、その日に感じたことを、書いていくのです。
起きたこと、思ったこと、感じたこと、放っておけば、忘れてしまいそうなことを、雑感としてメモしておく。
これだけで、モノの見方は鋭敏になっていく。
立派なペンやインクつぼを揃えるよりも、はるかにコミュニュケーション力は豊かにしてくれる方法です。
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みなさま こんばんは。四日市は今日も暑かったです。
みなさま の街はどうでした?
今日も みなさま ありがとうございました。 「キュ」