42).あなた、どこを見て競争してんの?(♪♪♪全4編)その2

ハッキリ言って、お客様は、皆さんの職場環境など一切興味はありませんし、考慮もしてくれません。

興味があるのは、目の前にある商品やサービスの価値だけです。

今は大きな企業でも簡単に倒産します。

世界をリードしていた日本の半導体業界も、数年で大きく変わりました。

もはや社内でマイナス(足を引っ張る)競争は、自分で自分の首を絞めるだけです。

是非この機会に自分がどこを見て競争しているのか、もう一度、じっくり振り返ってみて下さい。

さらに、組織を運営する立場として、部下に目を向けると、問われてくるのが、人事考課の問題です。

個々の相対評価は、気をつけないと足の引っ張り合いになってしまいます。

個と組織が、共に成長することを視野に入れた評価が必要になってきます。

そのために、部下に対して何と競争させるか。

「過去の自分と競争すれば」個々の成長感につながります。

「あるべき姿と競争すれば」個々の達成感につながります。

良く見守り、良く話を聴く。

システムに任せた評価では、人は育ちません。

組織をマネジメントする上で、人材の育成は大きなテーマの一つです。

これからの人材がどこを目指して歩むのかは、今後の成長に大きく影響してきます。

画一的な対応ではなく、それぞれの個性にあった対応を心掛ける必要があります。

何となく儲かる時代ではありません。

キチンと現実を直視して、キチンと対策を立て、キチンと実施し続ける。

競争に勝つために、ますますマネジメントの重要性は高まってきます。

まずは、ぶれない自分を確立しましょう。

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おはようございます。今日も宜しくおねがいいたします。

それでは 「キュ」