53)人間関係を円滑にする挨拶の基本(♪♪♪全3編)その3

上司への敬意は、TPOに合わせて使い分けましょう。

 廊下で前から来る上司とすれ違う時は、端によけて一度立ち止まって、挨拶をするのが基本。

ただ、自分が来客の案内中であれば、上司をよける必要はない。

自分がよけてしまえば、お客様もよけることに繋がるからです。

電車の中で、上司と遭遇! 社外だからと、知らんぷりは、社会人失格

デスクにいる時だけが仕事ではない。

朝、通勤電車の中や、会社までの道のりで、上司に遭遇してしまうのは、気まずい時も、あるかもしれません。

就業時間外だからといって無視したり、気付かないふりをするのは、問題ある動きです。

相手が気付いた場合は、「アイツは無視した」という、悪印象だけが残ることがあるからです。

電車の中であれば「おはようございます」などと自分から声をかけるのは基本です。

ラッシュの時でも、会釈をしておき、電車を降りてから、改めて挨拶をすればいいでしょう。

会社までの道のりであれば、挨拶をし、天気や健康、ニュースの話等の雑談をしながら、一緒に歩くのもいいでしょう。

エレベーターの中で会った時も、挨拶をするが、会話は控えた方が良い。

時に仕事に関する話題は、機密事項に該当する場合もありタブーだからです。

 トイレでは、会釈や「お疲れ様です」といった短い挨拶程度で良い。

また、トイレで社内の噂話や悪口を言うのはタブー。

盛り上がっていたら、個室から当の本人が・・・という偶然は、不思議とよく起こるものだからです。

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みなさま 陰で上司の悪口はやめましょうね  ”壁に耳あり、障子に目あり”

今日も一日宜しくお願いいたします。 「キュ」