71)閑話休題…どん底からでも頑張れる人(♪♪♪)

莫大な借金があってもまた夢に向かって立ちあがっていく人。

無収入でも一生懸命になれる人。

どうやら人間は、状況がどうあれ頑張る人は頑張れるし、そうでない人は、燃え尽きてしまうようです。

それを分けているものは、一体何なのでしょうか?

実は、人間の脳は、孤独にとても弱いのです。

最悪の場合、自殺を選んでしまう人というのは、借金でも倒産でも失業でもなく『孤独』に耐えられないのです。

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アメリカの心理学者バーグマンは、「人は。自分のことを思ってくれる人間が周囲にいることで、頑張って活動していける」と説いています。

会社が潰れても、まだ成功を信じられた人達というのは、支えてくれる人がいたということです。

自分を思ってくれている周囲の人達を喜ばせたいと思っていたからこそ、モチベーションがあがって這い上がってこられたのです。

人間の快・不快の感じ方は、振り子の原則」と呼ばれていて、その振り幅比例する、と西田先生はいいます。

さして大きな出来事もなく、平々凡々の日常を過ごしている時には、そこにありがたみを感じない。

しかし、死ぬほどの苦しみや、どん底の時期を過ごしてのち、病気が治ったり、事業が立ち直った人は、そこに大きな喜びを感じる。

つまり、振り幅が大きければ大きいほど、その喜びも大きい。

しかし、そのどん底を脱する前に、自らの命を縮めたり、人生を投げてしまう人は多い。最悪の時期に、頑張れるか否かは、その人を支えてくれる人がいるかいないかだ。

人間にとって最も、辛い仕打ちは、無視されることです。

こちらから声を掛けても、返事もなければ、見てもくれないことは、人として扱われないことを、その人にとっては、意味します。

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つまり、誰からも認められず、無視されれば、孤独となります。

声を掛けてくれて、認めてくれ、思ってくれる人がいるのは幸せな人であります。

支えてくれる人が一人でもいれば、我々はどん底でも頑張れます。

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みなさま おはようございます。

今日も 宜しくお願いいたします。 「キュ」