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73)大病を治せる人とリーダー(♪♪♪全3編)その2

僕が倒れたのは、医師である恩師が亡くなった、翌年の1998年だったのですが、僕はとうとう彼の奥さんに、こんな手紙を書きました。

「奥様、さようなら、僕はいま死ぬような大病を患っているのです。もう二度とこの街を歩き回ることもないでしょう。これから先生の元へ行きます」という内容でした。

そしたら奥様が、慌てて返事をくれました。

そして・・・

「あなたがそんな病気でいるなんて、とても信じられません。私は医者ではないから、あならに何もしてあげることはできません。けれども生前、主人が、私にいつも言っていただいた言葉を、あなたに贈ります」。

いただいた次の言葉が、僕をよみがえらせてくれたのです。

「人間誰しも、アウシュビッツ(苦悩)を持っています。しかし、貴方が人生に絶望しても、人生は、あなたにいつまでも絶望していません。あなたを待っている誰かや、何かがある限り、あなたは生き延びることができるし、自己実現できます。」

この手紙を、僕は何百回も読み返しました。

そうして考えたのは、「いまの自分にとっての、生きる意味とはなんだろう」と言うことでした。

そして考え続けた結果、「あなたを待っている誰かや、何か」の意味する所は、私にとっては「医学教育であり、生きる意味は、探せばちゃんとある」のだと感じたのです。

それから私は「よし!」と、気合いを入れ直してリハビリに専念し、毎日鍼治療も受けました。さらに漢方薬や温泉治療なども行って、二年後には、奇跡的に職場復帰まで果たすことができたのです。

・・・

おはようございます。今日も宜しくお願いいたします。

それでは 今日も元気に 「キュ」