76).承認良(♪♪♪全3編)その1

「石橋くん、私を見て何か気が付かない?」

入社したての私は、先輩の女性からの突然の質問に、正直、躊躇してしまいました。

そんな私に、その先輩は間髪いれずに「石橋くん、わかんないの?新しい靴を買ったのよ。昨日と今日の変化に気づかないようじゃ、男性社員として失格よ!」

と明るく笑いながらからかったのです。

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入社したての私にとって、あまりに強烈な洗礼であるとともに、アクノレッジ(承認)に対するアンテナが立ち、センサーのスイッチが入った瞬間でもありました。

人にとって、食欲、睡眠欲と同じくらい大きなものが「承認欲」です。

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人は、太古の時代から、仲間と協力し合って大きな敵と戦い生き抜いてきた種族です。

そのため、チームや組織の中では、「私は、仲間として受け入れられているか?」ということが気になります。

受け入れられていないメッセージを、少しでも感じるとそわそわしてしまいます。

なぜなら、それは、太古の時代だったら、生存する事さえ危ぶまれろことだからです。

挨拶がある 声をかけられる 誘われる 話を聞いてくれる 相談をもちかけられる 任せてくれる 助けてくれる 変化に気づいてくれる 成長を指摘してくれる

人は、こうしたアクノレッジが十分充足していると、安心できます。

もし仮に、あなたの体の中にアクノレッジ銀行があるとして、そこにアクノレッジ金貨が、預金のようにいっぱい、いっぱいあれば安心ですし、自分から人にアクノレッジ金貨をあげることもできます。

しかし、あなたの中で預金が少なくなってくると、とたんに不安になってきます。

もっともっと、欲しくなります。

すると、そこからとりたくなる行動は二つります。

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みなさま おはようございます。

今週も 宜しく おねかいします。

今日も元気に 「キュ」