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92)過労自殺を考える(冬眠状態を脱するには:意識して外出しよう)

1月に入って冬の寒さが本格化してきました。

気分が極端に落ち込んで日常生活に支障が出てくるうつ病は、「こころの冬眠状態」と例えられることがあります。

心理的に厳しい現実を前にして自分の世界に閉じこもっていると考えられるからです。

このように書くと、現実にきちんと向き合えないこころが弱い人間がかかる病気だと誤解されそうですが、けっしてそうではなく、精神的に疲れ、自信をなくしているために、現実が実際以上に厳しく見えてしまうのです。

こころが疲れてくると、まわりの人から煙たがられているように感じて、人に相談することもためらわれるようになります。

そのために、現実から距離を取って自分の身を守ろうとする。

しかし、それで身を守れるかというと、必ずしもそうではありません。

現実から距離を取ると言うのは現実に向き合えなくなることでもあり、問題に適切に対応できなくなります。

その結果、ますます自信が無くなってくるという悪循環に陥るのです。

このような時には、簡単なことでよいので、自分の力でできることを手がけてみたり、楽しめることをやってみたりしてください。

そうすることで自分を取り戻すことができるし、少しずつだが自信もついてくるはずです。

冬に限ったことではありませんが、気分が沈み込みがちのときはには、少し意識して外に出たり、身体を動かしたりするようにした方がいいです。

そのようにして、タイミングを計りながら、冬眠の洞穴から出ていけるように準備することが大切になります。

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明日、一昨年から行われている「ストレスチェック」について触れます。