行動が劇的に変わる?????

私たちは 自分は相手を変えられる という前提にコミュニケーションをとったり、そのような考えの下で行動している方が大半だと思う。

わかりやすく例を出してみよう。

xさんが私に対して嫌なことをするとしよう。先の前提の下で行動している人は、恐らくあんな奴がいるせいで、わたしの気分が台無しだとか、あんな奴いなければいなければいいのにとか思うだろう。自然とマイナスのことばかり自分に降りかかったように事が進んでいく。

こんなんでは毎日が嫌になるのではなかろうか????

きっとなると思う。

自分は相手を変えられるという前提に立つことを外的コントロール心理学とよぶ。

ここで前提を変えてみよう。行動や反応は自分で選択しているという前提に立とう。人は内側から動機づけられて行動するといっていいかもしれない。これを選択理論心理学といいます。さらにこのような考えも付け加えたほうが分かりやすいと思います。

刺激と反応には少しばかりの空間がある。この選択理論心理学と刺激と反応には空間があるという考えを採用して物事を考えてみる。

もう一度例を挙げてみよう。

Xさんが私にいやなことをする。その嫌なことが刺激だとしよう。それに対してわずかな空間が存在します。その空間の中に、さまざまな選択肢が実は広がっている。

嫌な顔する、あんな奴いないといいのになどとマイナスなことを考える、Xさんに注意をする、そういうことをされた理由を考え冷静になって質問する、等々さまざまな選択肢が存在する。そしてあなたはその選択肢から自分の思う建設的な考えを採用し行動に出る。

どうだろうか?自分でプラスになることを選べるんです。必ず行動は変わります。

キーワード:選択理論心理学・刺激と反応には空間が存在する。

これを意識すれば・・・・・・ バッチグー!!!です。

この記事が何か悩み事をされてる方に読まれ、役に立てれば幸いです。