三浦和良さんの話(全2話)その1
皆さんご存じの、三浦和良さんのお話を紹介いたします。
(その1)はお話し(その2)でまとめをします。
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「学ばない者は人のせいにする。学びつつある者は自分のせいにする。学ぶということを知っている者は、誰のせいにもしない」
三浦知良さんの言葉です。
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「くよくよと後悔してしまう時どうしますか?」と知人から訊かれることがあります。
そんな時は、こう考えたらどうでしょう。
「後悔する」というのは、イヤな気分ということです。
イヤな気分と言うことは、それによって、何かを「失った」「不足した」と考えているということです。
だから、それを「取り戻せたら」と思い続ける限り、モヤモヤしてしまいます。
しかし、そこで、何らかの「ある」を見つけられると、「苦い経験だったけど、これにより『ある』を見つけることが出来た」と思えば、イヤな気分を、いい気分に転換することが出来ます。
あともう1つ、こう言う考え方もあります。
「自分に起こることは、自分が魂レベルでOKを出したことだ」と思うようにしたら如何でしょう。
だから、もしそれが必要なことでなかったら、その前に、自分の直感なりなんなりで、「止められた」と思うのです。
従って、止められなかったのであれば、それがどんなに苦しい体験でもあっても、
「自分が引き受ける必要があったことなんだ」と思えるのではないでしょうか。
・出来事の中の「ためになった」面を見つける
・自分に必要なことだったと引き受ける
こうすることによって、あまり後悔しなくなるでしょう。
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苦しい時の逃げ道として、「誰かのせい」にすることも出来ますが、
それで気分が楽になることもある半面、失われたものを取り戻せないと、
何時までたってもモヤモヤが解消されないこともあります。
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サッカーのカズこと三浦和良さんは
「学ばない者は人のせいにする。学びつつあるものは自分のせいにする。学ぶということを知っている者は、誰のせいにもしない」と言いました。
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自分に起こる困難は、人のせいでも自分のせいでもなく、
「自分のために起こっているのだから、責める相手は相手はいない」
と考えるのは清々しいですね。
明日の その2 はここから始まります。
誰かに対して「ああしておけばよかったのに」と思う場合もあります。
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仕事の時、自分がちゃんとチェックしていたらMさんに迷惑を掛けずに済んだのに!そう思うと、心が優しければ優しいほど、落ち込んでしまうものです。けれど、
「引き寄せの法則」というのは、「自分に起こることは、自分が引き寄せる」
ということです。‥‥‥‥
それではみなさん、 「キュ」