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あなた面白いねぇ(全3編)その3

 季節の話題をタイミングよく話すことが出来る人も人気があります。

フグ料理屋の女将さんに聞いた話。

「店に仕事で出始めて緊張がほぐれて来た頃、ついそこにあったフグを口に入れたところ、そのフグには毒が残ったままだった。しばらくすると、力が抜け、腰が立たない。意識ははっきりしているがどうにもならず、あれほど怖いことはなかった」

と、女将さんが言われた

「だから、うちの店のフグは、ニ度とそんなことがないよう、ちゃんと調理してありますよ・・・」

と話のオチがつくわけですが、

フグの毒は当たると本当に怖い。

江戸時代には毒の原理がよく分かっていなかったので、

しばしば、中毒になることが、あたったようだ。

フグ鍋のことを

「あたると死ぬ」という意味で鉄砲鍋」

と言っていたそうである。

フグの毒は、体内で製造されるという説と、

餌が原因という説があるが、

研究によると後者の方が有力になっている。

どちらにせよ、その毒性は強力で、

わずか0.5ミリグラムで、

人間30人を殺してしまう力があると言われている。

・・・

これは動物園で聞いた季節の話題に関する興味ある話。

「渡り鳥は、どうやって進路を決めているのだろうか?」

鳥自身ではないでしょうか?

こんな話がある。

最も長い距離を移動するのが「キョクアジサシ」とのこと。

なんと北極と南極を毎年往復していると言う。

どうして片道1万5千キロ以上の長旅が出来るのだろう。

・・・

一般にツルやワシ等の大型の渡り鳥は、昼間太陽を見て、

又外敵の多い小鳥は、夜に星座を見て飛ぶ方向を決めているそうである。

雨の日には地球の磁力線を感知して方角を知る。

鳥は脳の中に磁石を持っている。

磁気をコンパスにしているのである。

このように初めて聞いた話に接すると、

話して戴いた人に大変関心をいだくようになる。

「また会いたいと思われること」間違いなしである。

でも、ここまで書いて、ふと我に返ると…

自慢話をしているようで、自分が嫌になりました

…やっぱり私は“可愛げのない人”である。(終わり)

・・・

演劇「泥かぶら」をご覧になられた方もおられるでしょう。

昭和27年の初演以来、文部大臣奨励賞を受賞し、

国内外で15000回以上も上演されている眞山美保作・演出の名作。

子供から大人まで楽しめて心洗われる美しい劇です。

ストーリーをご紹介します。

昔、ある村に顔の醜い少女がいました。

孤児で、家もなく、森の落葉の中にもぐり、橋の下に寝る。

色は真っ黒、髪はボウボウ。着物はボロボロ、身体は泥だらけ。

少女は、その醜さゆえに「泥かぶらと呼ばれていました。

子供からは石を投げられ、

唾を吐きかけられ、

「泥かぶら」の心は、ますます荒れ、

その顔は、益々醜くなっていくばかりです・・・

 

それでは、みなさま、素敵な一日を

被災地の早期復旧を願いながら 「キュ」