レギュラーになれなかった人達に(全2編)その2

 スポーツの世界では、レギュラーやスターになれない人がほとんどです。

ほんの一握りの人達だけが、スポットライトを浴び、有名になります。

その陰には、文句も言わず黙々と、その人達を支えてきてくれた補欠、

そして補欠にもなれなかった選手がいます。

しかし、どんなに才能があろうが、一人でずっと練習することは出来ません。

……………

普段は目立たないが、一緒に練習する選手がいるからこその話です。

会社でも、一般の社会でもこれは同じことだと思います。

支えてけれる誰かがいるから、今の自分がある。

こんな大事なことを我々はつい忘れてしまいます。

「レギュラーになれなかった人達にこそ敬意を」、

「負けた人にこそ、暖かい拍手を」という気持ちが必要だと思います。

そんな、優しい気持ちと、思いやりが社会にあふれていたら、

どんなにか素敵な世の中になることでしょう。

本当の強さと、優しさを身につけたい。

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明日から全3編、子供について考えてみたいと思います。

生まれた時は、ただただ、健康で無事に育ってくれればいい、と願ったはずですが、

時間が経つと、子供にあれこれと要求している自分に気づきます。

もう一度、子供が生まれた時のことを思い出してみたい。

あれこれ要求するのを止めて、子供に

「あなたが生まれてきてくれて、どんなに幸せか」と伝えた時、

子供も、親に、「ありがとう」と感謝の気持ちが芽生えるのかもしれない。

そんな気が致します。

題して、「子供が生まれてきた時のこと」

その1 はここから始めます。

学習塾の合宿は、塾にとっても大きなイベントで、合宿の成果によって合格率も変わってきます。‥

生徒たちにとって、勉強漬けの日々が続く合宿は、辛く厳しいものです。

親元から離れ、一人で受験というものに、向わなければなりません。

そんな苦しい中、生徒のやる気を、持続させることは難しいのです。

 

毎日読んでくださるみなさま、心からお礼申し上げます。

「ありがとうございます」

今日も、みなさまにとって、素敵な一日になりますように。

それでは、 「キュ」