大病を治せる人とリーダー(全3編)その3

奥様のあの言葉がなかったら、僕は今ここにいません。

医療もまさに心一つの置きどころで、

患者の側が自ら治ろうという気概を持たなければ何も起こらない。

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僕はこれを傘に例えています。

傘には布と芯の部分がある。

布の部分は、医療者や家族であり、

芯の部分が患者さん本人ですよ。

これがなければ、傘の用をなさないですよね。

僕はこれをアンブレラ理論と呼んでいますが、

治療には絶対に必要なものと考えています

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この事は、組織のリーダーにも言えます。

「誰かが何とかしてくれる」

という甘えがある限りその小集団は、

成果をあげることは出来ない。

リーダー自らの「目標を達成するのだ!」

という強い決意が、芯の部分であり、

会社の従業員や、地域社会構成員の気持ちの持ち方が布である。

布もしっかりしていないと、傘の体をなさないが、

芯が、これから進む方向と、

取組むべき具体的手段・方法をしっかり明示しないと、

従業員や構成員の小集団は、何も動かず、

そこにじっと停滞したままになる。(終わり)

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私の友人に販売のお仕事をしている女性がいます。

人と触れ合う仕事を天職と思っておられ輝いておられます。

私のFBフレンド全員にも輝いてほしい。

「ようこそ!…」が少しでもお役にたてればと

最近思いはじめました。

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明日のタイトルは「無上意のサービス」です。

「無上意」とはこれ以上無い行為」

という意味の仏典から来ている言葉です。

人は大それた行為や、

金のかかった大きな仕掛けに感動し、

感激するのではありません。

ほんの小さな心遣い、さりげない思いやり、

温かな無償の行為に感動します。

人の不思議なところは、

難しい数学や物理の公式を覚えている人を見て、

びっくりはするが、感動はしません。

誰もが、少し努力すればできる笑顔や、

思いやりや、気遣いを「ここまでやるか」

と見せられた時、感動し感激するのです…

※今日は私の会社の創立記念日で会社は休み。

大好きな、サウナに行ってきます。

それでは、みなさま、素敵な 一日を…

「キュ」